beta agonist
ベータ作動薬
名詞
複数形: beta agonists
beta agonistは、細胞膜にあるベータアドレナリン受容体に結合し、その機能を活性化させる薬剤を指します。主に気管支を広げて呼吸を楽にする効果や、心拍数を増加させて心機能を高める効果があるため、喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)、あるいは心不全などの治療に用いられます。
作用機序と臨床的な使い分け
この薬剤は、天然のホルモンであるアドレナリンやノルアドレナリンに似た働きをします。臨床現場では、作用時間の長さによって以下のように使い分けられます。
短時間作用性(SABA):発作時の即効性を目的として使用されます。
長時間作用性(LABA):日常的な症状の管理や予防を目的として使用されます。
拮抗薬との対比beta agonist(作動薬)と対照的なのが beta blocker(遮断薬/ベータブロッカー)です。beta agonistが受容体を刺激して活性化させるのに対し、beta blockerは受容体をブロックして心拍数や血圧を下げようとします。そのため、高血圧や心疾患の治療には beta blocker が使われますが、喘息患者に beta blocker を使用すると気管支を収縮させ、症状を悪化させるリスクがあるため、非常に注意が必要です。
意味
名詞ベータ作動薬
ベータアドレナリン受容体に結合して活性化させる化合物または薬剤であり、通常は気管支拡張の誘導や心拍数の増加に用いられること
The patient was prescribed a short-acting beta agonist to treat acute asthma symptoms.
患者には急性喘息症状を治療するために、短時間作用性ベータ作動薬が処方された。
関連語
beta blockeradrenalinenoradrenalineepinephrinenorepinephrinereceptorligandbronchodilatorasthmabronchospasmsalbutamolalbuterolsympathomimeticadrenergiccatecholamineheartlungbronchiolesmooth musclevasodilationtachycardiaheart rateblood pressureprotein kinaseagonistantagonistefficacypotencyaffinitypharmacologypharmacokineticspharmacodynamicsinhalernebulizeraerosolsympathetic nervous systemautonomic nervous systemexcitationstimulationactivationhyperplasiametabolismglycogenolysislipolysisglucagoninsulintremorhypokalemiatolerancedosagetherapeuticside effectcontraindicationrespirationventilationoxygenationdyspneawheezing